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医療職との連携に苦労するなら

医療職との連携に苦労していて、対応に困っているというのはケアマネージャーによくある話です。
特に医師との連携に不安を感じ、難しいと思っている人が現状では多くいます。医師からアドバイスを求めるためには、多忙な診療の邪魔にならないように、利用者の通院に付き添うのが最善です。

しかし、医師からすると患者に誰かがついてきているのはわかるが、それが家族なのか、ヘルパーなのか、それともケアマネージャーなのかわからないというのが実情です。
そのため通院時の付き添いでは、必ず担当のケアマネージャーであることを示し、名刺の裏に誰の担当なのか、利用者の名前と自分の名前を書いておけば連絡もスムーズになります。
訪問診療を受けている場合には、医師の訪問日に合わせて利用者宅へ訪問すれば利用者の病状や注意点もわかり、顔の見える関係から話ができる関係になることも可能です。
医師との会話で知らない用語が出てきたら、利用者にも理解ができるようにその都度確認します。また、在宅では訪問看護師等とも連携を心がけ、病状の悪化を防ぎ利用者が安心して生活できるように支援します。
看護師は医療に関する頼もしい相談相手となるため、良好な関係を保つことが大事です。
また、終末期の利用者は状態の変化が早く、発熱や嘔吐、吐血など迅速な医療対応が必要になることがあります。そんな時にすぐに訪問し、医師と連絡を取り対応できるのは看護師ですから、緊急時訪問看護加算をとっている訪問看護ステーションと連携しておけば24時間対応が可能です。